こんにちは!広報の岡本です!!
先月、米子にある工務店様を視察させていただきました。
全国から工務店の代表者様が集まり、それぞれの取り組みや考え方を発表される貴重な機会でした。
当日はちょうど大寒波の到来と重なり、道中たどり着けるか不安になるほどの天候でした。
場所によっては局所的に雪が降り、車で30分も移動すると気候が大きく異なることを改めて実感しましたが、
無事に目的地へ到着することができました。
視察では、リノベーション途中のモデルハウスをご案内いただきました。
古民家をフルリノベーションしている現場を見学できる機会は貴重で、とても勉強になりました。
工法の違いによって使用する部材が変わること、
どのような設計思想でリノベーションを進めるのか、
残す部分と新しく変える部分の選択など、
リノベーションならではの「引き継ぐ」意志がそこに宿っていると感じました。
現実的な問題で変えざるを得ないこともありますが、
「どのように残すか」を考え、提案し続けることこそが大喜の家づくりなのではないかと、
他社様の取り組みを拝見しながら改めて感じました。
また、現場には写真や図解入りの解説パネルが展示されており、
視覚的な情報が加わることで、言葉だけでは伝えきれない部分が伝わりやすくなると実感しました。
家づくりに関する情報は世の中にあふれていますが、
「正解」「不正解」といった不安を煽るような発信ではなく、
地域の気候や環境に合わせた適切な提案をしていくことが大切だと思います。
大喜の家づくりをどのように発信していくか
広報として深く考えさせられる視察となりました。
視察の翌日はさらに大雪が降り、高速道路が通行止めに…。
迂回ルートを駆使しながら、なんとか無事に帰還することができました。
閉鎖的な思考に陥らないためにも、
他社様の取り組みを学ぶ機会はとても貴重で、
今回の視察も大変勉強になる時間となりました。