こんにちは。柿田大輔です!
睡眠に関する連載の第3回目です。
前回以前の記事を読まれたい方は以下をタップください。
今回は睡眠貯金と自分に必要な睡眠時間について。
【睡眠貯金は存在しない】
明日の夜は睡眠時間を取れなさそうだから、今日の夜は沢山寝て睡眠貯金しておこうというやり方。
これは実際に行うことはできません。必要以上の睡眠をためておくことはできないんです。
人間は睡眠時間が十分に足りているとそれ以上眠ることはできません。
いつもより長く寝れたなという日は貯金をしているのではなく、今までの睡眠不足を補っているだけです。
睡眠不足が積み重なる睡眠負債はあっても、余分な睡眠を貯める睡眠貯金はありません。
じゃあ、睡眠不足や徹夜になるのが決まっている日はどうすればいいのか。
いくつか対策を上げておきます。
①徹夜が確定している日の昼に2回ほど仮眠を取る。
特に14時から16時の間に80分から100分、夜中の2時から4時の間に15分ほどの仮眠を取ると良い
②徹夜した次の日に昼に仮眠を取る
③徹夜明けには必ず太陽光を浴び、体内時計をリセットする
このあたりが対策になってきます。
ただ、こちら応急処置も応急措置でして
徹夜後や睡眠負債が積み重なった後は、マイクロスリープと呼ばれる瞬間的な居眠りが発生する可能性があります。
車の運転中などにこれが起きることを想像すると恐ろしいですね。
とにかく毎日、しっかりとした睡眠時間(7~8 時間が理想 )を死守するため
あらかじめ睡眠時間を決めておいて、その他の時間を割り振るようにしていきましょう。
そもそも徹夜や睡眠負債が積み重なるような状況にしないよう、朝からベッドに入るまでのスケジュールをコントロールするのが理想です。
睡眠時間が短い→日中の生産性が落ち、作業時間が間延びする、ミスのリカバリーに時間をとられる→睡眠時間が短くなる
という負のループを脱し
睡眠時間が確保される→日中の生産性が上がり、いつもより短い時間で物事を終わらせれるようになったりミスが少ない→睡眠時間を確保できる
の正のループを作り上げれるよう、努力していくことが大事です!
【自分に必要な睡眠時間】
「自分に必要な睡眠時間」これが何時間なのか気になりませんか?
7時間?8時間?それとも9時間?
これを調べる方法を2つ紹介します。
①ちょっとずつ早く寝る。
まず1つ目はちょっとずつ早く寝る方法。
具体的には、いつもの就寝時間より30分早く就寝する日を2~3日続けて作りましょう。
朝起きた時に体調がいいと感じたら、それから更に15分ずつ就寝時間を早めていきます。
これを行っていき、一番スッキリ起きられた日の睡眠時間が自分に必要な睡眠時間です。
②4日間法
2つ目は4日間連続で目覚ましをかけずに寝る方法。
4日間連続で目覚ましをかけずに寝ても大丈夫なタイミングで行いましょう。
1日目は普段の睡眠不足を解消するため、かなり睡眠時間が長くなるはずです。
2日目、3日目、4日目と続けていくと
これ以上は眠れない!となる時間がわかります。
それが自分に必要な睡眠時間です。
※こちらは大喜オーナー様であればどなたでもご加入可能な「大喜オーナーズクラブ」の中で連載を行っている連載記事なのですが
沢山のご要望があり大喜HPでも連載を掲載することとなりました。
こちらの連載記事をHPで4~5ヶ月遅れで不定期更新を行っていきます。
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