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【住宅のお風呂事情】広島工務店ブログvol.1611
【
細澤良 】
投稿日:2025.01.27
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住宅のお風呂は戸建て住宅、マンション、賃貸など どの建物でも今はあって当たり前の住宅設備となっていますが このお風呂に用途にあわせた新たな商品が出てきました。 昨年2024年の春にはSNSなどで 『風呂キャンセル界隈』というワードが トレンド入りをしていたりとお風呂の 使用率や使い方などが少しずつ変わってきています。 ある入浴についてのアンケートで秋冬の時期に毎日浴槽に浸かるか というアンケートを行っていました。 この結果毎日浴槽に浸かると答えた方が約4割、 週に1回以上浸かる人まで幅を広げると全体の7割 そしてシャワーのみと答えた方が3割となっていました。 近年シャワーのみ割合が徐々に多くなっているようで 理由としては、光熱費の削減や入浴時間の時短、 浴槽の清掃などの手間などがあげられていました。 またここ近年では新築の住宅でも、材料の価格高騰などで 家全体の面積を無駄をなくした間取りを作成したりしています。 そこでお風呂も浴槽の使用頻度が少ないなら浴槽をなくし シャワーのみにしてリビングスペースを広げようと 考える方も出てきているようです。 そんなお風呂事情に合わせ新たなお風呂が出ていました。 LIXILが昨年11月に発売したbathtopeという商品です。特徴はシャワー浴と浴槽浴を使い分けるというところです。 普段はシャワールームして使用し、湯船に浸かりたい時に 専用の布製の浴槽を取付け入浴ができます。 布製浴槽もハンモックのような形状になり、 生地も柔らかく包み込まれるような新感覚な浴槽になっています。 浴室サイズも住宅で一般的に使われる1616サイズ(1坪タイプ)の 2/3の大きさ1216サイズになります。 浴槽を外した状態だと1616サイズよりも洗い場面積は広い為 ゆったりとしたスペースとなります。 小さなお子様と一緒に入っても十分なスペースです。 浴槽は使わない時は畳んで浴室外で収納可能 新たなお風呂のスタイルが出てきました。 気になった方は是非チェックしてみて下さい。
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