【広島注文住宅】和紙クロスを標準採用している理由
安芸珪藻土とともに、おうちで健康を支える自然素材の仕上げ材です|Vol.6509
こんにちは、大喜です。
大喜の家づくりでは、安芸珪藻土と同様に、和紙クロスも標準仕様の仕上げ材として大切にしています。
内装仕上げというと、一般的には塩ビクロスが多く使われます。
けれど大喜では、自然素材にこだわる家づくりの中で、塩ビクロスではなく和紙クロスを標準として採用しています。
その理由は、見た目のやさしさだけではありません。
安芸珪藻土や無垢材と調和する風合いに加え、これからの気候を見据えたときに、内装材の選び方そのものが住まいの健やかさに関わってくると考えているからです。
この記事でお伝えしたいこと
- 🌿 和紙クロスは、自然素材ならではのやさしい風合いを持ち、無垢材や安芸珪藻土とよくなじむこと
- 🏠 安芸珪藻土と和紙クロスは、場所に応じて使い分けることで、暮らしやすさと実用性の両方を支えられること
- ☀️ 今後の暑い夏や夏型結露を見据えると、内装材にも湿気を逃がしやすい自然素材が重要になっていくこと

施工中の現場。仕上がる前の段階から、自然素材の内装材が少しずつ空間を整えていきます。
■ 和紙クロスは、自然素材ならではのやさしい風合いがあります
和紙クロスの魅力は、まずそのやわらかな表情にあります。
塩ビクロスのように均一で整った印象とは少し違い、光をやさしく受けとめるような質感があり、空間全体をどこか落ち着いた雰囲気に整えてくれます。
【和紙クロスの魅力】
無機質に見せるのではなく、空間に少しやわらかさを残してくれること。
その表情が、無垢材や安芸珪藻土のような自然素材ともよく合います。

やわらかな表情を持つ和紙クロス。光の受け方によっても、やさしい質感が伝わります。
大喜が大切にしている「おうちで健康」の家づくりにおいても、こうした素材同士の相性はとても重要です。
床が無垢材、壁が安芸珪藻土、そして場所によって和紙クロス。
それぞれが喧嘩せず、自然につながっていく仕上がりになります。
■ 安芸珪藻土と和紙クロスは、場所に合わせて使い分けています
大喜では、家中どこでも一律に同じ仕上げ材を使うのではなく、場所ごとの使い勝手や暮らし方に合わせて素材を選んでいます。
たとえば収納の中など、衣類や物が壁に擦れやすい場所では、壁には和紙クロスを採用し、天井には安芸珪藻土を使うご提案をすることが多くあります。

収納内部など、使い方に合わせて和紙クロスと安芸珪藻土を組み合わせてご提案することがあります。
この組み合わせを選ぶ理由
- 壁は擦れやすいため、実用性のある和紙クロスで整える
- 天井は安芸珪藻土で、調湿・消臭の効果を活かす
- 使い方に合わせて、素材の長所を活かし分ける
つまり大喜では、素材を「どちらが上か」で考えるのではなく、どこで、どう使うと最も暮らしに合うかで選んでいます。
■ アクセントとして塩ビクロスを採用される場合もあります
もちろん、すべてを自然素材だけで統一しなければならないわけではありません。
実際には、子供部屋やトイレなどでアクセントとして塩ビクロスを採用される方もいらっしゃいます。
色や柄を楽しんだり、空間ごとに少し遊び心を加えたりすることも、暮らしの楽しさのひとつです。

子供部屋やトイレなど、アクセントとして塩ビクロスを採用いただくこともあります。
大切なのは、何を一切使わないかではなく、その場所の役割や将来の住み方まで考えながら選ぶことだと大喜は考えています。
■ これからの夏を考えると、内装材の選び方も変わっていくと感じます
今後も暑くなり続ける夏を考えると、住まいづくりの考え方も少しずつ変わっていく必要があります。
特に西日本は暖かい傾向にあり、夏の日中の強い暑さと夜間の温度差が大きくなりやすい地域です。
そうした気候条件の中では、外壁側と壁内の温度差によって夏型結露が起こる可能性も考えていかなければなりません。
大喜が今後さらに重視していきたいこと
外壁側では通気層を確保し、湿気を外へ逃がす。
そして室内側でも、湿気を通しにくい仕上げで閉じ込めるのではなく、自然素材の内装材で調湿することをより重視していく必要があると考えています。
室外側には湿気を放出し、通気層で換気を図る。
しかし室内側の仕上げが塩ビクロスであると、湿気を通しにくいため、壁内に滞留してしまう可能性があります。
特に、日の当たりやすい東面・南面、そして低い位置から強く差し込む西陽の外壁側では、なるべく自然素材の内装材を用いて湿気を調整することを視野に入れることが、これからの家づくりには必要になってくると感じています。
■ 仕上げ材もまた、「おうちで健康」を支える大切な要素です
仕上げ材というと、見た目やデザインで選ぶものだと思われがちです。
けれど大喜では、それだけではなく、湿気との付き合い方、素材の呼吸、空間へのなじみ方まで含めて考えています。
和紙クロスは、安芸珪藻土と並んで、大喜の「おうちで健康」を支える大切な仕上げ材のひとつです。
壁や天井の仕上げは、ただ空間を飾るものではなく、
その家の空気感や、長く健やかに暮らせるかどうかを左右する大切な要素でもあります。
大喜の考え方
大喜が目指しているのは、ただきれいに仕上がった家ではありません。
高気密高断熱に加え、素材による調湿や空気環境まで考えた「おうちで健康」の家づくりです。
和紙クロスも、安芸珪藻土と同じように、その考え方を支える大切な素材のひとつ。
見た目のやさしさだけでなく、これからの気候を見据えた内装材として、丁寧に選んでいます。
これからも施工中ブログでは、完成後には見えにくい素材の役割や、大喜が大切にしている住まいの考え方を丁寧にお届けしていきます。
== お問い合わせ ==
大喜では、高気密高断熱に加え、素材による調湿や空気環境まで考えた「おうちで健康」の家づくりを行っています。
家づくりのこと、素材のこと、住み心地のことなど、どうぞお気軽にご相談ください。






















