【広島注文住宅】現場の様子をお届けします
断熱材セルロースファイバーの施工現場
断熱材を選ぶとき、「数値上の断熱性能」だけを見ていると、見落としてしまうことがあります。
どんな素材で包まれるか、その素材が湿気や音とどう付き合うか。そういった部分も、長く健やかに住まうためには大切な視点です。
今回の現場では、セルロースファイバーを採用しました。
施工の様子とあわせて、この断熱材の特長をお伝えします。
■ セルロースファイバーとは
セルロースファイバーは、新聞紙などの古紙を細かく粉砕し、綿状にした自然素材系の断熱材です。
ホウ酸系の防虫・防カビ処理を加えたうえで、専用の機械を使って壁や天井の中に吹き込んでいきます。
グラスウールなどのボード状断熱材と異なり、複雑な構造部分にも素材が行き渡るため、隙間のできにくい充填が可能です。
木造住宅に多い筋交いまわりや、配管の貫通部付近にも、しっかりと密度よく充填されていきます。

■ 調湿しながら断熱できる、自然素材ならではの特長
セルロースファイバーの大きな特長のひとつが、調湿性です。
木質繊維でできているため、湿度が高いときには余分な水分を吸い、乾燥したときには放出するという働きがあります。
壁の中に湿気がこもると、結露やカビのリスクにつながります。
セルロースファイバーは、その湿気を素材自身が受け止めることで、壁内環境を安定させる手助けをしてくれます。
大喜が大切にしている「おうちで健康」の考え方においても、断熱と調湿をあわせて考えることは重要な視点です。
数値だけでは見えない、素材の「呼吸」が住み心地を支えています。

■ 吸音性の高さも、暮らしの質に関わります
セルロースファイバーは、繊維同士が絡み合った構造を持つため、吸音性にも優れています。
外からの騒音や、上下階・部屋間の生活音を和らげる効果があり、静かな室内環境づくりにも貢献します。
断熱・調湿・吸音という複数の働きを一つの素材が担えることが、セルロースファイバーが選ばれる理由のひとつです。
■ 断熱材は、完成後には見えなくなります
壁や天井が仕上がれば、断熱材は外から一切確認できなくなります。
だからこそ、施工中のこの段階に、どれだけ丁寧に充填されているかが、その後の住み心地を長く左右します。
大喜では、完成後には見えなくなる部分にこそ、丁寧に向き合うことを大切にしています。
断熱材の選択と施工精度の積み重ねが、「おうちで健康」を支える家づくりの土台になると考えています。
断熱材は、壁の中で何十年も働き続けます。
素材の性質を正しく理解して選ぶこと。それが大喜の基本的な姿勢です。
大喜の考え方
大喜が目指しているのは、ただきれいに仕上がった家ではありません。
高気密高断熱に加え、素材による調湿や空気環境まで考えた「おうちで健康」の家づくりです。
セルロースファイバーによる断熱は、その考え方を支える工程のひとつ。
完成後には見えなくなる部分こそ、丁寧に積み上げています。
これからも施工中ブログでは、完成後には見えにくい工程や素材の役割を、現場の写真とともにお届けしていきます。
== お問い合わせ ==
大喜では、高気密高断熱に加え、素材による調湿や空気環境まで考えた「おうちで健康」の家づくりを行っています。家づくりのこと、断熱のこと、住み心地のことなど、どうぞお気軽にご相談ください。






















