マンションリノベーションの撮影に伺いました
先日、弊社でリノベーションを行わせていただいたマンションへ、家具やインテリアが入った後の撮影に伺いました。
お引き渡しの時にも、空間としての完成は感じていましたが、今回あらためて訪れてみると、そこにはお施主様の暮らしが重なり、まったく別の表情を持つ住まいになっていました。
家具が置かれ、照明が灯り、日々使うものが丁寧に並べられている。
それだけで住まいは、完成直後の空間から「暮らしの場所」へと変わっていきます。

撮影をしながら印象的だったのは、動線の中に自然とお施主様らしさが感じられたことです。
リビング、ダイニング、ワークスペース、洗面、収納。
どの場所にも、ただ物を置くのではなく、そこでどう過ごすか、どう使うかが丁寧に考えられていました。

大喜の家づくりでは、間取りをただ部屋の配置として考えるのではなく、そこに住まう人の暮らし方や動線を大切にしています。
朝起きてからの動き、帰宅してからの流れ、洗濯や収納、食事をする時間、くつろぐ時間。
日々の何気ない行動が心地よくつながることで、住まいはより暮らしやすい場所になります。

ワークスペースについてお話を伺う中で、特に印象的だったのがインテリアの選び方です。
「この空間は、椅子から他のインテリアも考えました」
とお話しされていました。
空間をつくる時、何を主軸にするのか。
最初にひとつのテーマや軸があると、家具やインテリアを選ぶ時にも迷いが少なくなり、全体のイメージも自然とまとまっていくのだと感じました。
ワークスペースは、ただ作業をするための場所ではなく、集中できること、気持ちよく過ごせること、自分の好きなものに囲まれていることも大切です。
お気に入りの椅子を中心に空間を考えていくことで、その場所に自然とお施主様らしさが生まれていました。

今回のマンションリノベーションでも、元々の間取りや構造を読み解きながら、お施主様の暮らしに合わせて空間を整えていきました。
そして、お引き渡し後に家具やインテリアが入り、その人らしい選択が加わることで、住まいはさらに深みを増していました。
新築でも、リノベーションでも、私たちが大切にしているのは、ただきれいな空間をつくることではありません。
そこに住む人が、どんな時間を過ごし、何を大切にし、どんな暮らしを育てていきたいのか。
その想いをくみ取りながら、住まいという形にしていくことです。

マンションリノベーションは、既存の空間に新しい価値を重ねていく家づくりです。
元々ある間取りを活かしながら、自分たちらしい暮らしに合わせて空間をデザインしていく。
そこに家具や照明、アート、日用品が加わることで、住まいは少しずつ「その人だけの場所」になっていきます。

また、家具や小物の選び方にも、お施主様の想いが感じられました。
照明、アート、本、器。
一つひとつが空間の中で自然につながり、住まい全体の雰囲気をつくっていました。

人それぞれ、住まいの中で重きを置く場所は違います。
くつろぐ場所を大切にしたい方もいれば、仕事に集中できる場所、家事がしやすい動線、好きな家具が映える空間を大切にしたい方もいます。
だからこそ、住まいづくりには「その人らしさ」が必要なのだと思います。
間取りを整え、動線を考え、素材や照明を選び、最後に暮らす人の想いが入る。
その積み重ねによって、家はただの空間ではなく、日々を過ごす大切な場所へと変わっていきます。
今回の撮影を通して、あらためて感じたことがあります。
それは、人の想いが入ると、家は大きく変わるということです。
完成した時が終わりではなく、暮らしが始まってから、住まいは少しずつ育っていきます。
その変化を見させていただけたことは、私たちにとってもとても嬉しい時間でした。
これからも大喜では、住まう人の想いに寄り添いながら、暮らしの背景まで大切にした家づくり・リノベーションを行っていきたいと思います。






















