先日、渋谷スクランブルスクエアに行ってきました。



渋谷駅周辺を歩いていると、たくさんの人や建物、道路が複雑に交差していて、まさに「渋谷らしい街の景色」が広がっています。その中でもひときわ目を引くのが、高さ約230m、地上47階建ての渋谷スクランブルスクエアです。
今回はその展望施設から渋谷の街を眺める機会がありました。普段、地上から建物を見上げることはあっても、高層階から街全体を見渡す機会はなかなかありません。上から眺めてみると、建物の大きさだけでなく、道路や駅、商業施設、住宅などがどのようにつながって街をつくっているのかがよく分かり、とても新鮮でした。
工務店で住宅に携わる仕事をしている私にとって、特に印象的だったのは「建物そのもの」だけではなく、建物と街との関係です。
住宅も同じで、一軒の家だけを考えて完成するものではありません。敷地の形や周辺環境、道路からの動線、日当たり、風の通り方、近隣の建物との関係など、さまざまな条件を考えながら計画していきます。
渋谷スクランブルスクエアのような大規模な建築では、さらに多くの人が利用することを想定して、駅との接続や人の流れ、商業施設、オフィス、展望施設など、それぞれの用途を一つの建物の中で成立させています。
展望台から街を見下ろしていると、「建築は単に建物をつくることではなく、人の暮らしや街の風景をつくる仕事なんだな」と改めて感じました。
私たちが普段つくっている住宅は、高層ビルと比べれば規模は全く違います。しかし、一生に一度の大きな買い物である住宅を通して、お客様のこれからの暮らしをつくるという意味では、建築のスケールに関係なく大切なことは同じだと思います。
今回の渋谷スクランブルスクエアからの景色を見て、普段とは違う視点で建物や街を見ることができました。
これからもさまざまな建築物を実際に見て、そこで感じたことや学んだことを日々の家づくりに活かしていきたいと思います。
皆さんも東京に行かれた際には、ぜひ一度、渋谷スクランブルスクエアから渋谷の街を眺めてみてください。いつも歩いている街を少し高い場所から見るだけで、建物や街の見え方が大きく変わるかもしれません。





















