この日、熊野K様邸では「床塗り」が行われました。

集まったのは、ご家族はもちろんのこと、
K様ご夫妻のご両親、そして大喜のオーナー様でもあるご友人とそのお子様たち。
にぎやかであたたかな時間が、建築中の現場に流れていました。

人生で2回目の床塗りというお子様は、要領もばっちり。
塗る姿は真剣そのもので、けれど時おり見せる笑顔がとても微笑ましいものでした。

🏠「人が集まる家」をつくるということ

K様が大切にされていたのは「人が集える家」。
土地探しも、間取りの検討も、
“友人を招いて一緒に過ごす時間”を思い描きながら進めてこられました。

だからこそ、今回のように自然と人が集まる空気感は、
この家の在り方そのものを表しているように感じます。

🪵 床に刻まれた、記憶と想い

塗りムラも、笑い声も、小さな手の動きも──
完成後には見えなくなるかもしれないけれど、
確かにこの家の中に残り続けるものです。

家づくりは、お施主様の想いを映し出す鏡。
そして、それに寄り添い、一緒につくっていくのが私たちの仕事です。

K様邸がこれから、たくさんの笑顔で満たされることを、
私たちも心から楽しみにしています。