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EXECUTION
【東広島F様邸:外壁仕上げ工程】 【広島注文住宅】Vol6443561
投稿日:2025.11.4
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そとん壁のしくみと長期メリット
施工構成
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ラス網 → 下塗り → 上塗り
下地にラス網を張り、その上から下塗り材、仕上げとして上塗り材を施工します。

吸放湿と“呼吸”のイメージ
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上塗り材:多孔質で孔が大きく、水分を素早く吸着します。
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下塗り材:細かな孔構造で、雨水などの液体水は通しにくく、一方で水蒸気は徐々に透過します。
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このため「そとん壁が呼吸する」と言われ、上塗りで吸った水分をゆっくり放出して外壁表面の状態を整えます。
夏場の“打ち水”効果
夏は外壁に打ち水をすると、表面温度が下がりやすく、体感的な涼しさに寄与します。
メンテナンス性
そとん壁は再塗装を前提としない外装仕上げで、定期的な塗り替えやコーキング打ち替えが不要です。
汚れや微細なクラックが生じた場合は、洗浄や部分補修で対応でき、長期の維持費を抑えやすいのが特長です。
サイディングとの比較
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一般的なサイディングは本体だけでは防水性を完結できず、塗装層と目地コーキングで防水性能を確保します。
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これらは紫外線や熱で劣化するため、おおむね15年前後で塗装とコーキングの全面メンテナンス時期が到来。足場費も含めると100万円〜となるケースが少なくありません。
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メンテナンスを放置すると、目地の隙間からの浸水により通気層へ水が回り、下地合板の含水・カビ・腐朽を招くリスクがあります。
まとめ
初期費用はサイディングが有利な場合もありますが、
長期の維持管理コストと快適性(吸放湿・打ち水による温度低減)まで含めて考えると、そとん壁は有力な外壁の選択肢です。























