先日、大阪へ非住宅木造建築の見学と研修に行ってきました。
普段私たち工務店が手掛けるのは注文住宅が中心ですが、今回訪問した会社さんは、もともと注文住宅をされていた会社で、
現在は思い切って「非住宅木造建築」を専門にされているそうです。住宅だけでなく、
店舗や事務所、倉庫、福祉施設などの建物を木造で建てる取り組みです。
特に驚いたのは技術の進歩でした。木造でありながら、柱から柱までの距離、いわゆる「スパン」を最大20メートルも飛ばすことができるとのこと。
これは従来の木造のイメージからするとかなり大きな空間です。広い店舗や施設でも柱を少なくすることができ、自由度の高い空間設計が可能になります。
さらに興味深かったのはコスト面です。条件にもよりますが、鉄骨造の建物と比べて10〜20%程度コストダウンできるケースもあるとのことでした。
加えて木造は断熱性能や気密性能に優れており、室内環境が快適になりやすいというメリットもあります。さらに耐火性能や耐震性能についても技術が進み、
非住宅でも十分に対応できる仕様が増えてきています。
そしてもう一つ大きなポイントが、脱炭素社会への貢献です。木材は炭素を固定する材料であり、建物を木造にすることでCO₂削減にもつながります。
現在、国も「木造化・木質化」を強く推進しており、学校や公共施設、商業施設などでも木造建築が増えてきています。
今回の見学を通して、木造建築の可能性は住宅だけではなく、これからは非住宅の分野にも大きく広がっていくと感じました。
私たちもこれからしっかりと勉強しながら、この分野にも挑戦していきたいと思います。ちょうど今、弊社の新しい事務所も木造2階建てで建築中です。
これからの時代に合った建物づくりを、自分たち自身でも実践していきたいと考えています。
住宅だけでなく、事務所や店舗、施設なども「木でつくる時代」。
今回の研修は、その未来を感じるとても良い機会になりました。
これからも学びを深めながら、木造建築の可能性を地域の皆さまへお届けしていきたいと思います。
大阪に行ったので有名になった森友学園を見ました
現在は入札で落札されたそうです