先月、リニューアルオープンした タカラスタンダード 広島商工センターショールーム を見学してきました。

新しく生まれ変わったショールームは、展示スペースが大きく変わり、全体がとても見やすく、見学動線もよく考えられた構成になっていました。

入口を入ると、最新のキッチンやバス、洗面化粧台が並び、さまざまな仕様を確認しやすい展示レイアウトになっています。

タカラならではの「高品位ホーロー」を使ったキッチンコーナーでは、恒例のアドバイザーさんによる実演も行われていました。実際に水拭きだけで汚れを落とせる清掃性や、キズがつきにくく耐久性に優れていることが実感できる内容です。

今回のリニューアルで特に印象的だったのは、ビルダー専用の展示スペース の充実です。
大喜でも採用されることの多いキッチンシリーズの展示エリアが拡張され、キッチンの形状や設置条件など、さまざまなシーンが再現されていました。
対面型やアイランド型のキッチン、天井高さの違い、キッチンとカップボードの間の作業スペースの広さなどを実際に見比べながら確認できるようになっています。

また、バスルームの展示では、断熱性の高さやお手入れのしやすさといった機能面を体感できます。
中でも特に目を引いたのが、浴室のイメージ確認スペースです。

1坪タイプのユニットバス空間に全面ディスプレイが設置されており、横の操作パネルで壁や照明の色を選ぶと、その場で色が変わり、実際の雰囲気を確認できます。実際のサイズ感で体験できるため、より具体的なイメージがつかみやすくなっていました。

全体的に、展示の工夫や新しい設備が随所に取り入れられており、商品の比較や選定がしやすくなっています。
新築やリフォームを検討される方にとって、実際に「見て・触れて・比べられる」充実したショールームだと感じました。