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【断熱材充填施工・セルロース】広島工務店ブログvol.1683

【
藤田豊 】
投稿日:2026.01.13
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住宅の断熱材として注目されている「セルロース断熱材」。これは主に新聞紙などの古紙を再利用して作られる、環境配慮型の断熱材です。まず長所として挙げられるのは、高い断熱性能と調湿性です。繊維が空気を多く含むため断熱性に優れ、さらに湿気を吸放出する性質があるため、室内の結露やカビの発生を抑えやすくなります。また、防音性能も高く、外部の騒音や室内の生活音を軽減できる点も魅力です。加えて、リサイクル素材を使用しているため、環境負荷が低いことも大きなメリットと言えるでしょう。


⇧セルロース工場での実験写真
表面は燃えて焦げますが燃え広がりません
一方で短所も存在します。施工品質に性能が左右されやすい点は注意が必要です。吹き込み施工が不十分だと、沈下や隙間が生じ、断熱効果が低下する恐れがあります。また、一般的なグラスウールなどと比べて初期コストがやや高めになる場合があります。さらに、水に弱いため、雨漏りなどが発生すると乾燥に時間がかかる点もデメリットです。
セルロース断熱材は、性能・快適性・環境性を重視する方にとって非常に魅力的な選択肢ですが、信頼できる施工業者選びが重要なポイントとなります。

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