先日、娘たち家族、さらに長崎から親戚も訪れて、みんなで宮島へ出かけてきました。
親戚は初めての宮島ということで、船に乗って島へ渡るところから大興奮。入島時には環境保全のための入島税100円を支払い、いよいよ観光のスタートです。海から見える大鳥居がだんだんと近づいてくる景色に、初めて見る親戚は目を輝かせていました。
ところが、島にハプニング発生。ベビーカーに入れていたロールパンを鹿に奪われてしまったのです。
袋に入れていたのでそのまま食べさせるわけにはいかず必死に取り返そうとしましたが、鹿の力は想像以上に強く、なかなか離してくれません。困っていると商店街の方が助けてくださり、ようやく取り返すことができました。
鹿はとても怒っていて、対応してくださった方に後ろ足2本で立ち上がり覆い被さって抵抗しました
観光客の人達もびっくり。大勢の人だかりができてしまいました。これも宮島らしい体験だと恐怖も味わい鹿を守るという点でも気をつけなければいけませんね。
その後、厳島神社へ参拝。ちょうど満潮で、社殿の下まで海水が流れ込んでくる様子はとても神秘的で、まるで海に浮かぶ神社のようでした。親戚も「こんな光景は初めて見た」と感動し、写真をたくさん撮っていました。

午後はロープウェイに乗って弥山へ向かいました。
観光シーズンということもあり、特に外国人観光客が多く、乗り場には長い列ができていました。
待ち時間は少し大変でしたが、山頂からの景色はその疲れを忘れさせてくれるほど素晴らしく、青い海と島々の広がりにみんなで感嘆の声を上げました。


帰り道では商店街をぶらぶら歩きながら食べ歩きを楽しみました。
もみじ饅頭や揚げもみじ、焼き牡蠣など名物がたくさんあり、「どれも美味しい!」と大満足。ハプニングあり、感動あり、美味しいものありの宮島旅行は、家族全員にとっても忘れられない一日となりました。

宮島は、何度訪れても良い場所です。訪れるたびに新しい発見があり、
その魅力に改めて心惹かれます。桜や紅葉の季節でなくても十分に楽しめる場所です。四季折々に違った魅力があり、
何度訪れても良いところ。訪れるたびに新しい発見があり、その度にまた訪れたいと思わせてくれます。今回もまた、「次はいつ行こうか」と話しながら帰路につきました。
竹本明子






















