こんにちは
柿田浩子です
最近耳にするようになってきた「アップサイクル」という言葉があります。
はてさて「アップサイクル」と「リサイクル」そして「ダウンサイクル」どう違うのでしょう。
「リサイクル」とはいらなくなったものを資源に戻してからもう一度使うこと。
これは皆さんも身近にやられているのではないでしょうか?!
「ダウンサイクル」です。
ダウンサイクルとは「ダウン」という言葉のイメージで受け取ると、元のものより価値を落として使うこと
例えば使い古した布や着用しなくなった衣類を切って雑巾にして使うことです。
「アップサイクル」とは古くなったものや廃棄品に新たな価値を加え、全く違うものにすることで、いらなくなったものを資源に戻さずに素材や形を生かして全く別のものに作り替えることだそうです。
例えば牛乳パックを使って子どものおもちゃや踏み台、椅子を作ったり、日本人にとっては古くから身近なもので室町時代に生まれた「金継ぎ」は欠けたり割れた陶器を金粉で継ぎ綺麗にするやり方があります。また規格外で売り場に出せない野菜をお菓子作りの材料にするなどです。
いろいろありますね。
アップサイクルで生まれ変わった商品は環境だけでなく作られた方を大切に思う、使われている資源を大切にする手段なのですね。
普段の暮らしの中で無意識に私たちがやっていることは「アップサイクル」や「ダウンサイクル」、「リサイクル」になっているかもしれません。
環境問題が問われている今
アップサイクルで作られた商品を選んで購入することや、いらなくなったものを他に何か使い道はないかな、そういう暮らし方を考えてみることは素敵な事ですね。
昨年の大喜のカレンダーでアップサイクル?!
可愛い紙袋が出来ました(⌒∇⌒)