先日、お客様と一緒にガーデン屋さんへ、シンボルツリーを選びに行ってきました。

お引き渡しを控えたお住まいの「最後の仕上げ」ともいえるお庭づくり。家づくりの中でも特にお客様の想いが表れる大切な時間です。

伺ったガーデン屋さんには、まるで小さな森のようにたくさんの木々が並び、歩いているだけで心が癒やされるような空間でした。木の種類ごとに葉の色や形、枝ぶり、季節ごとの表情が違い、「この木は春に花が咲くんですよ」「こちらは紅葉がとてもきれいです」とスタッフさんに教えていただきながら、一つひとつ見て回りました。

お客様も「この木なら家の雰囲気にすごく合いそう！」「いつか子どもがこの木の下で遊ぶ姿が浮かぶね」と、とても楽しそうに話してくださり、私まで嬉しくなりました。最終的には、シンプルで存在感のあるもみじを選ばれました。もみじは四季折々の表情が楽しめるとても人気の樹種で、新しい暮らしのシンボルにぴったりです。

家づくりは、完成して終わりではなく、こうしてお客様と一緒に「これからの暮らし」を形にしていくことが大切だと改めて感じました。

お引き渡し後、この木がご家族の成長とともに大きく育っていくのが楽しみです。